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J-GLOBAL ID:201002268644162546   整理番号:10A1151683

Golgi局在G蛋白質βγサブユニットによるトランスGolgiネットワークから細胞膜への恒常的カーゴ輸送の調節

Regulation of Constitutive Cargo Transport from the trans-Golgi Network to Plasma Membrane by Golgi-localized G Protein βγ Subunits
著者 (2件):
資料名:
巻: 285  号: 42  ページ: 32393-32404  発行年: 2010年10月15日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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G蛋白質βγサブユニット(Gβγ)の細胞内局在,およびトランスGolgiネットワーク(TGN)から細胞膜への小胞輸送において果たす役割を調べた。HeLa細胞においてβ1γ2あるいはβ5γ2を恒常的に発現すると,β1γ2を導入した細胞のみがGolgi体の崩壊を示した。細胞局在が異なるβ1γ2変異体を恒常的に発現したとき,Golgi体移行するβ1γ2変異体のみがGolgi体の崩壊を誘導した。また,β1γ2をGolgi体特異的に発現すると,Golgi体は小胞体様の形態を示した。内在性Gβ1もGolgi体局在を示した。ホスホリパーゼC阻害剤および蛋白質キナーゼD(PKD)阻害剤は,β1γ2の効果を抑制した。β1γ2はPKDを活性化することができた。Gβγ阻害剤ガレインおよびGβγ隔離因子GRK2ctを用いた解析から,β1γ2がモデルカーゴ蛋白質VSV-Gおよびss-HRPの恒常的な細胞膜輸送に必要であることが分かった。Golgi体に局在したGβγがTGNから細胞膜への恒常的な蛋白質輸送を調節していると結論付けた。
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分類 (1件):
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細胞生理一般 
物質索引 (4件):
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