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J-GLOBAL ID:201002268649566408   整理番号:10A0127845

タンザニア,ダルエスサラームにおける大気中PM10とPM2.5粒子内炭素質エアロゾルの特性化

Characteristics of carbonaceous aerosols in ambient PM10 and PM2.5 particles in Dar es Salaam, Tanzania
著者 (4件):
資料名:
巻: 408  号:ページ: 1308-1314  発行年: 2010年02月15日 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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大気中昼間と夜間のPM10とPM2.5サンプルを,タンザニアのダルエスサラームの歩道で2005年の8月と9月(乾季)と2006年4月と5月(雨季)に採取した。全サンプルは粒状物質量,有機成分と総炭素(OC,EC,とTC)と水溶性OC(WSOC)を分析した。PM10とPM2.5の平均質量濃度とその標準偏差は,2005年の乾季は76±32μg/m3と26±7μg/m3であり,2006年雨季については52±27μg/m3と19±10μg/m3であった。平均でTCは2005年乾季についてPM10質量の29%とPM2.5の49%であり,2006年雨季におけるその値は35%と59%であった。各調査期間中PM10割合より高い比を持つPM2.5割合によるWSOC/OC比について,2つの調査期間の差は無かった。またET/TCの高い比はPM10におけるよりPM2.5において高かったが,その比は2005年乾季よりも2006年雨季の方が高かった。高いEC/TC比(平均0.22~0.38)はダルエスサラームの交通影響を反映し,また昼間の高い値によるOCレベルにおける明らかな日中変動を示した。単一源配分アプローチを用いて,OCを交通と石炭燃焼とに配分した。平均で両期間において,PM10OCの70%が交通,そして30%が石炭燃焼からであった。2005年調査に比べ2006年調査における高いEC/TC比についての明確な説明はできなかった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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粒状物調査測定 
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