文献
J-GLOBAL ID:201002268694212420   整理番号:10A0946667

車載ハイビジョンAVシステム技術

著者 (5件):
資料名:
巻: 84  号:ページ: 499-502  発行年: 2010年09月25日 
JST資料番号: F0198A  ISSN: 0369-2302  CODEN: MTDNAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
近年,地上デジタルTV放送やブルーレイディスク(Blu-ray Disc:BD)など,高品質な映像(以下“ハイビジョン映像”という。)を楽しむためのインフラ整備やメディアの普及が急速に進んでいる。家庭用途では薄型TVやBDレコーダ/プレーヤーなどの製品が浸透してきており,車載用映像情報機器でも,今後ますます増加するこれらのハイビジョンコンテンツを車の中で安定して視聴できる環境を作り出すことが重要な課題である。そこで今回,三菱電機は車載用デジタルTVと車載用BDプレーヤーを中心とする“車載ハイビジョンAV(Audio Visual)システム”を実現するための各種コア技術を開発した。車載用デジタルTVでは,ハイビジョン放送を安定受信するため,高速走行時の受信性能を向上させる適応型歪(ひず)み補償技術を開発し,許容限界車速を1.3~1.5倍(当社従来比)に高めることができることを確認した。また,放送エリアをまたがって走行した場合でも番組を継続して視聴するための放送選局制御技術を確立し,ソフトウェアで実現した。一方,車載用BDプレーヤーでは,車の振動に対する耐性を強化して安定した映像再生を実現する緩衝機構技術,信号再生部の小型化技術及び映像信号処理部の基板小型実装技術を開発した。さらに,BDだけではなく,DVD(Digital Versatile Disc)やCDなど複数のメディアフォーマットを再生するソフトウェア技術を開発し,車のダッシュボードの規格である1DIN(Deutsche Industrie Normen)サイズ(高さ50mm×幅178mm)に格納可能な試作機を実現した。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
テレビジョン受像機 
引用文献 (3件):
  • (社) 電子情報技術産業協会 統計情報: 2010年3月地上デジタルテレビ放送受信機国内出荷実績 http://www.jeita.or.jp/japanese/stat/digital/2010/03.html
  • Blu-ray Disc Association: ブルーレイディスクアソシエーション ニュースレター, 13, 2009年11月 http://www.blu-raydisc.com/assets/Downloadablefile/200911-BDA-13-fina1-16824.pdf
  • 小川博司, ほか: 図解 ブルーレイディスク読本, オーム社 (2006)
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る