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J-GLOBAL ID:201002268750611180   整理番号:10A0124109

セルロースエタノール生産のためのSPORLと希酸によるトウヒの前処理の比較研究

Comparative study of SPORL and dilute-acid pretreatments of spruce for cellulosic ethanol production
著者 (12件):
資料名:
巻: 101  号:ページ: 3106-3114  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: A0390B  ISSN: 0960-8524  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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オーブン乾燥木材で5:1液比に対する5%の硫酸添加で,180°C,30分間での燃料エタノール生産に関する軟材(トウヒ)前処理において,2つの処理前法,リグノセルロースの非反応性を克服する亜硫酸塩前処理法(SPORL)と希酸(DA)の能力を比較した。SPORLでは,9%亜硫酸ナトリウム(w/w木材)を追加した。全糖類(ヘキソースとペントース)の回収は87.9%(SPORL)と56.7%(DA)で,一方セルロースの回収は92.5%(SPORL)と77.7%(DA)であった。SPORLで形成される既知の抑制剤(フルフラール,5-ヒドロキシメチルフルフラール,蟻酸,酢酸およびレブリン酸)の合計は,DA前処理において形成されるもののわずか35%であった。SPORL前処理は,潜在的高価値副産物であるリグノスルホン酸塩としてリグニンのおよそ32%を分解した。セルロース1グラム当たり15FPU(濾紙単位)の酵素添加で,セルロースブドウ糖変換収率は,それぞれSPORL基質の24時間で91%,DA基質の48時間で55%であった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  液体燃料工業 
タイトルに関連する用語 (4件):
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