文献
J-GLOBAL ID:201002268753832535   整理番号:10A0483506

継代した軟骨細胞によるプロテオグリカンとコラーゲンの蓄積は初代軟骨細胞を用いたサイドバイサイド培養を介して亢進される

Proteoglycan and Collagen Accumulation by Passaged Chondrocytes Can Be Enhanced Through Side-by-Side Culture with Primary Chondrocytes
著者 (8件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 643-651  発行年: 2010年02月 
JST資料番号: W1690B  ISSN: 1937-3341  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
軟骨組織工学に十分な数の軟骨細胞の同定は,軟骨細胞の臨床的利用において重要である。継代して分化した関節軟骨細胞を初代ウシ軟骨細胞と共培養すると再分化が誘導されることが報告されている。本研究では,継代したヒト軟骨細胞と初代ウシ軟骨細胞の接触の必要性,ヒトの軟骨細胞の応答性および初代細胞の継代した細胞対する影響能とドナー年齢との関連性について検討した。初代ウシ軟骨細胞と継代したウシ軟骨細胞を直接接触なしに同じウエル中で共培養すると,継代細胞にプロテオグリカンとII型コラーゲンに富むマトリックスが蓄積した。継代細胞では初代軟骨細胞と同レベルのII型コラーゲンおよびSox9の上方制御と,I型コラーゲン遺伝子発現の減少が認められた。老化動物由来の継代軟骨細胞は幼若動物由来の細胞と同様に反応した。継代したヒト軟骨細胞をウシの軟骨細胞とサイドバイサイド培養すると軟骨組織の形成が誘導された。以上より,継代した軟骨細胞の再分化には可溶性因子が関与していると推定され,これは種特異的ではないことが示された。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
骨格系  ,  細胞・組織培養法 

前のページに戻る