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J-GLOBAL ID:201002268764630098   整理番号:10A0904781

特異的抗体産生ハイブリドーマの効率的な選択のため改変竹炭とセルソーター

A cell sorter with modified bamboo charcoal for the efficient selection of specific antibody-producing hybridomas
著者 (6件):
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巻: 31  号: 32  ページ: 8445-8453  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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モノクローナル抗体(mAb)は研究や臨床応用において有用なことが証明されている。しかし,一般的なハイブリドーマ技術によるmAbの作製は時間,費用および労働を要する。ここでは,抗体産生ハイブリドーマの1時間以内の効率的な形成と選別のために,特殊なセルソーターデザインであるサイトフローリアクターベースセルソーター(CBCS)を用いる,単純な手順を開発したが,これは主に反応チャンバと,重力による空気と培地の交換のためのガラスチュービングという,2つの要素を構成する”サイトフローリアクター”と,特異的B細胞濃縮のための”分別材”であるヒトEGFR抱合竹炭から成っている。竹炭の高い表面積および多孔性構造は,細胞密度と蛋白質産生を大きく増加させた。さらに,Raman,FT-IR分光法,およびIFA解析から,竹炭のカルボキシル化および固定が,硝酸処理とEDC/NHSを用いたヒトEGFRの容易な抱合で導入可能だった。IFAのような他の証拠は,本研究で形成された特異的ハイブリドーマが特異的抗ヒトEGFR抗体を分泌可能であることを示した。本デザインはmAbの産生を可能としながら,多数の限界希釈やスクリーニング測定のような時間のかかる段階を回避し,CBCSがモノクローナル抗体産生のための強力なツールとなることを示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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