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J-GLOBAL ID：201002268779056428   整理番号：10A0419107

(+)-エケベリンD₄の全合成

著者 (4件)： 青木慎悟 (大阪市大 大学院) ,  児玉猛 (大阪市大 大学院) ,  舘祥光 (大阪市大 大学院) ,  森本善樹 (大阪市大 大学院)
資料名： 日本化学会講演予稿集  (日本化学会春季年会講演予稿集)
巻： 90th  号： 4  ページ： 1040  発行年： 2010年03月12日 
JST資料番号： S0493A  ISSN： 0285-7626  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： エケベリンは Ekebergia capensis の 幹の皮より単離,構造決定されたトリテルペノイドである。エケベリン D4 は構造的特徴として2つのTHF環を有し,抗マラリア原虫活性を示す。今回,我々は生合成前駆体と考えられるスクアレンテトラエポキシドの環化を鍵反応とし,(+)-エケベリン D4 の全合成を達成したので報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： ベンケイソウ科 ,  *トリテルペン ,  酸素複素環化合物 ,  抗マラリア薬 ,  全合成 ,  分子構造 ,  エポキシ化 ,  位置特異性反応 ,  環化反応 ,  *合成中間体 ,  ポリエン ,  鎖状トリテルペン ,  テトラヒドロフラン誘導体 ,  位置選択性反応
準シソーラス用語： Ekebergia capensis ,  エケベリア属 ,  *トリテルペノイド ,  位置選択的反応

分類 (3件)： 動植物,微生物のその他の産生物質  (CF10090R) ,  フラン  (CF07072V) ,  環化反応,開環反応  (CF02050I)

物質索引 (3件)： スクアレン ,  エケベリンD₄ ,  (3R,6R,7R,18R,19R,22R)-2,6,10,15,19,23-ヘキサメチル-2,3:6,7:18,19:22,23-テトラエポキシ-10,14-テトラコサジエン

タイトルに関連する用語 (1件)： 全合成