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J-GLOBAL ID:201002268903523595   整理番号:10A0395244

分離技術の最新動向-超臨界 超臨界流体中の輸送物性の測定と相関

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巻: 40  号:ページ: 98-102  発行年: 2010年03月31日 
JST資料番号: L2100A  ISSN: 1343-7860  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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超臨界流体(主に二酸化炭素)中の輸送物性,特に拡散係数に重点をおき,その測定法や相関式を解説し,これまでの研究動向について解説した。超臨界流体の粘度は気体および液体の中間的な性質をもち,自然対流が起こりやすく,物質や熱の移動では液体溶媒より有利,超臨界流体の熱伝導率は気体に比べて1桁大きく,液体に近い値をもち高い熱移動速度が得られるので,反応熱などの除去が容易である。また,超臨界流体中の溶質の拡散係数は液体の約100倍と大きく,物質移動速度が大きいので固体材料への拡散性,浸透性に優れている。超臨界流体中の拡散係数の測定と拡散係数の相関について解説した。
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分類 (1件):
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溶液論一般 
引用文献 (19件):
  • 斎藤正三郎監修, 超臨界流体の科学と技術, 三共ビジネス (1996)
  • 荒井康彦監修, 超臨界流体のすべて, テクノシステム (2002)
  • 化学上学会超臨界流体部会編, 超臨界流体入門, 丸善 (2008)
  • 架谷昌信編, 輸送現象論, 裳華房 (1992)
  • H. Iwasaki, M. Takahashi, J. Chem. Phys., 74, 1930-1943, 1981
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