抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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フラーレンをメタルハライドランプで照射することによる一重項酸素の発生について検討した。一重項酸素の測定は,よう化物イオンを含む測定溶液を用い,遊離生成したよう素の吸光度を測定した。その結果,フラーレンを200°Cで7時間熱処理することで一重項酸素が著しく増加することを見出した。この熱処理したフラーレンは,赤外分析やレーザーラマン分光法の測定結果から開環フラーレンの存在が確認できた。(著者抄録)