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J-GLOBAL ID：201002268980581913   整理番号：10A0233736

木造専用住宅のストックと除却の動向に関する研究 大阪3地域の木造専用住宅によるケーススタディ

A STUDY OF TREND FOR STOCK AND DEMOLITION OF WOODEN DWELLING HOUSE: Case study by wooden dwelling houses in Osaka 3 districts

著者 (4件)： 堤洋樹 (九州共立大 工) ,  小松幸夫 (早稲田大 創造理工) ,  YI Sang-Jun (早稲田大 創造理工) ,  平井健嗣 (早稲田大 大学院創造理工学研究科)
資料名： 日本建築学会計画系論文集  (Journal of Architecture and Planning (Transactions of AIJ))
号： 649  ページ： 695-700  発行年： 2010年03月30日 
JST資料番号： Y0894A  ISSN： 1340-4210  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 大阪市中央区,同東淀川区および枚方市で建設された木造住宅につき,1951年~2030年におけるそのストックと除却の動向の把握を試みた。そのために,前記3地区で1951年~2006年に建設された全木造専用住宅につき,固定資産台帳によるデータを分析した。結果,木造専用住宅につき,ストックは既に減少傾向にある,2030年には除却がストックを超えると予測された,ストックの更新が確実に進行している,ストックの動向は立地条件の影響を強く受けている可能性がある,等が明らかになった。

シソーラス用語： 住宅 ,  木構造 ,  利用 ,  解体 ,  実態調査 ,  事例研究 ,  大阪府 ,  資料調査 ,  固定資産 ,  記録 ,  *住宅問題 ,  *住宅ストック ,  枚方市
準シソーラス用語： 固定資産台帳 ,  中央区 ,  東淀川区 ,  *木造専用住宅

分類 (1件)： 住宅問題  (RD03020R)

引用文献 (12件)：

• 1) 小松幸夫:1997年と2005年における家屋の寿命推計、日本建築学会計画系論文集、第73巻、第632号、pp.2197-2205、2008.10
• 2) 小松幸夫:建物寿命の年齢別データによる推計に関する基礎的考察、日本建築学会計画系論文集、第439号、pp.91-99、1992.9
• 3) 小松幸夫、加藤裕久、吉田倬郎、野城智也:わが国における各種住宅の寿命分布に関する調査報告 1987年固定資産台帳に基づく推計、日本建築学会計画系論文集、第439号、pp.101-110、1992.9
• 4) 堤洋樹、小松幸夫:1980年以降における木造専用住宅の寿命の推移、日本建築学会計画系論文集、第580号、pp.169-174、2004.6
• 5) 堤洋樹:平均寿命から予測した今後の木造専用住宅ストックの推移、第25回建築生産シンポジウム論文集、日本建築学会建築社会システム委員会、pp.15-20、2009.7

タイトルに関連する用語 (7件)： 木造 ,  除却 ,  動向 ,  研究 ,  大阪 ,  地域 ,  ケーススタディ