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J-GLOBAL ID：201002268981674591   整理番号：10A0832510

アニソールのベンジルアルコールによる液相ベンジル化に用いる酸化スズに担持したヘテロポリタングステン酸塩触媒

Heteropoly tungstate supported on tin oxide catalysts for liquid phase benzylation of anisole with benzyl alcohol

著者 (3件)： KUMAR Ch. Ramesh (Catalysis Lab., Inorganic and Physical Chemistry Div., Indian Inst. of Chemical Technol., Hyderabad 500607, IND) ,  PRASAD P.s. Sai (Catalysis Lab., Inorganic and Physical Chemistry Div., Indian Inst. of Chemical Technol., Hyderabad 500607, IND) ,  LINGAIAH N. (Catalysis Lab., Inorganic and Physical Chemistry Div., Indian Inst. of Chemical Technol., Hyderabad 500607, IND)
資料名： Applied Catalysis. A: General  (Applied Catalysis. A: General)
巻： 384  号： 1-2  ページ： 101-106  発行年： 2010年08月20日 
JST資料番号： D0691C  ISSN： 0926-860X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 酸化スズに担持した一連の12-タングストリン酸触媒を調製し,FTIRスペクトル,X線回折,レーザRamanスペクトル及びアンモニア温度プログラム脱着でキャラクタリゼーションを行った。キャラクタリゼーションの結果,担体上にKegginイオンが存在し,強い酸性部位があることが分かった。触媒をベンジル化剤としてベンジルアルコールを用いたアニソールのベンジル化反応で評価した。ベンジル化活性は酸化スズ上のTPA含有量に依存した;タングストリン酸を15wt%負荷した触媒は最も高い活性を示した。構造及び表面修飾並びにそれらのベンジル化活性に及ぼす影響を,種々の焼成温度で触媒を処理して調べた。ベンジル化活性はKegginイオン構造の安定性の変化と共に変わり,処理条件に依存した。また,アルコール変換率及び選択性はアニソール/ベンジルアルコール比,反応温度,反応時間及び触媒量に依存した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *タングステン酸 ,  *リン酸素酸 ,  ヘテロポリ酸 ,  固体酸 ,  担持触媒 ,  *酸化スズ ,  触媒調製 ,  *フェノールエーテル ,  *ベンジル化 ,  酸触媒反応 ,  液相反応 ,  *選択性 ,  *触媒活性 ,  濃度依存性 ,  温度依存性 ,  時間依存性 ,  酸性度 ,  Keggin構造 ,  赤外吸収スペクトル ,  Ramanスペクトル ,  X線回折 ,  アルコール ,  芳香族化合物
準シソーラス用語： FTIRスペクトル

分類 (3件)： その他の触媒  (CB06123Z) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  置換反応  (CF02020B)

物質索引 (2件)： アニソール ,  ベンジルアルコール

タイトルに関連する用語 (9件)： アニソール ,  ベンジルアルコール ,  液相 ,  ベンジル化 ,  酸化スズ ,  担持 ,  酸 ,  塩 ,  触媒