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J-GLOBAL ID:201002268984154840   整理番号:10A0156767

N-アセチルグルコサミニルトランシフェラーゼVにより誘起される細胞接着や増殖に及ぼす受容体タンパク質チロシンホスファターゼカッパの影響

The Effect of Receptor Protein Tyrosine Phosphatase Kappa on the Change of Cell Adhesion and Proliferation Induced by N-Acetylglucosaminyltransferase V
著者 (17件):
資料名:
巻: 109  号:ページ: 113-123  発行年: 2010年01月01日 
JST資料番号: D0326B  ISSN: 0730-2312  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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N-アセチルグルコサミニルトランスフェラーゼV(GnT-V)の誘起する細胞接着や増殖の変化と,受容体タンパク質チロシンホスファターゼκ(RPTPκ)との関連を調べた。GnT-Vの過剰発現は,RPTPκのグリコシル化を変化し,タンパク質レベルを低下した。さらに過剰発現により,カルシウム非依存性の細胞接着が低下し,β-カテニンのチロシンリン酸化レベルが上昇した。RPTPκがフューリンによる分解配列を含むことから,フューリン阻害剤の影響を調べたところ,RPTPκの分解の阻害によりGnT-Vのこうした影響は解除された。さらに,β-カテニンのチロシンリン酸化の上昇は,核β-カテニンやc-myc,サイクリンD1,のような下流シグナル分子の増加と関連していた。GnT-Vは,部分的にRPTPκを介して細胞接着を低下させ,増殖を促進すると推定した。
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分類 (1件):
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細胞構成体の機能 

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