抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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国際エネルギー機関(IEA)はIEAに設置されている42の実施協定の一つとして,風力発電に関する国際研究開発協力推進の活動・組織(略称IEA Wind)を持っている。1977年に発足し,20国が参画しており,ロシアが近近参画予定である。近年風力発電開発の盛んなインド,中国にも加盟を呼びかけている。本文では加盟国の一つである日本の取組み状況について紹介した。国内では経済産業省/新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の次世代風力発電技術研究開発/基礎・応用技術研究開発事業の下で国内体制を整えている。すなわち日本電機工業会が事務局になり,国内の大学,研究機関,産業界が参加し,「次世代風力発電基礎応用技術研究開発・IEA Wind国内委員会」を設置している。この下にいくつかの作業グループを持ち,またIEA Windが実施している各種Taskに積極的に参加しており,これらの活動について紹介した。