抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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サービス経済化が進展し始めた1975年以降を主点に,山口県の人口と産業の動態を考察したものである。第一国土軸は明治以来集中的な投資によって産業・人口の多くを集積させ,日本の経済発展の中軸を担い続けた大動脈である。第一国土軸上の都道府県で人口が減少しているのは山口県だけである。山口県の問題の核心がここにある。本稿では,大動脈に位置する利点を産業面で生かしているかどうかを検討した。内容は,人口の動き-自然動態/社会動態,人口社会動態ー大学入学/就職による人口流出,「成長の場」としての産業-経済発展と産業/成長力と産業構造,「優れた」就業の場としての産業-所得生産性/一人当たり生産性,人口減少の産業面からみた要因,について述べた。