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J-GLOBAL ID：201002268999295636   整理番号：10A1095216

変形したCu単結晶の自己相似挙動における結晶配向と表面近接性の役割

The role of crystal orientation and surface proximity in the self-similar behavior of deformed Cu single crystals

著者 (3件)： PANG Judy W.L. (Materials Sci. & Technol. Div., Oak Ridge National Lab., 1 Behtel Valley Road, Oak Ridge, TN 37831, USA) ,  ICE Gene E. (Materials Sci. & Technol. Div., Oak Ridge National Lab., 1 Behtel Valley Road, Oak Ridge, TN 37831, USA) ,  LIU Wenjun (Advanced Photon Source, Argonne National Lab., Argonne, IL 60439, USA)
資料名： Materials Science & Engineering. A. Structural Materials: Properties, Microstructure and Processing  (Materials Science & Engineering. A. Structural Materials: Properties, Microstructure and Processing)
巻： 528  号： 1  ページ： 28-31  発行年： 2010年11月25日 
JST資料番号： D0589B  ISSN： 0921-5093  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 変形した単結晶の自己アフィン挙動の新しい3D空間分解能型X線回折顕微鏡研究について報告した。本研究は変形過程の単結晶中での自己アフィン形態変化の表面形状測定を局所的な格子回転と表面下挙動を含むものに拡張した。引張り軸に平行に[123],[111]及び[001]軸が配向した8%引張り変形したCu単結晶の局所的な格子回転の空間的相関に関して調べた。非破壊の深さ分解型測定を1から数百ミクロンメートルの長さスケールで行った。自己アフィン相関が試料の表面と表面下で認められた。表面形状法で観察したのと同様な指数則の指数が全ての試料表面に認められたが,結晶学的に敏感な変化が深さの関数として認められた。自己アフィン挙動の相関長さは[123]結晶で変化し,最長の自己アフィン長さスケールは70μmであったが,[111]と[001]結晶では僅かに18μmであった。これらの測定は表面ライクからバルクライクな変形挙動への転移を示し,塑性の自己組織化構造の新しいモデルへの新しい定量的な情報を提供する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *銅 ,  *単結晶 ,  金属結晶 ,  塑性変形 ,  *自己相似性 ,  表面 ,  X線回折 ,  シンクロトロン放射 ,  *結晶方位 ,  *引張変形 ,  回転 ,  結晶格子 ,  応力歪曲線 ,  自己組織化
準シソーラス用語： シンクロトロンX線回折 ,  格子回転 ,  *近接性

分類 (2件)： 金属の結晶構造  (BK06000V) ,  変態組織,加工組織  (WB01030N)

タイトルに関連する用語 (8件)： Cu ,  単結晶 ,  自己 ,  相似 ,  挙動 ,  結晶配向 ,  近接性 ,  役割