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J-GLOBAL ID:201002269007668459   整理番号:10A0724359

電子的に励起したシラアズレン骨格の理論的特性化

Theoretical characterizations of electronically excited silaazulene skeletons
著者 (1件):
資料名:
巻: 213  号: 2-3  ページ: 180-188  発行年: 2010年06月25日 
JST資料番号: D0721B  ISSN: 1010-6030  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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シラアズレン(SIAZ)骨格では,アズレン核のC原子の一つがSi原子の傍に置換しているが,ab initio完全活性空間自己無撞着場(CASSCF)計算による励起状態の見地から特性化した。本研究で検討したSIAZ類は2-シラアズレン(2SIAZ)と6-シラアズレン(6SIAZ)である。2SIAZと6SIAZの特性化するためのモデル反応はS1-S0の内部変換(IC)過程であり,広く親アズレンの場合で検討されてきた。S1への電子励起した2SIAZと6SIAZの初期過程はアズレンのものと類似している,つまり芳香族配列から非芳香族平面配列へと変化した。しかし,アズレンの場合とは逆にS1の2SIAZと6SIAZは,局部配置がSi原子周りで非平面になる時,非平面配置になるようにさらに安定化する。6SIAZのS1とS0(S1/S0-CIX)の間での円錐断面では,七員環だけが非平面配置をとっている。一方,五員環と七員環は2SIAZのS1/S0-CIXで非平面となる。この計算からの発見を基に,励起状態からSIAZ骨格を特性化した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機けい素化合物  ,  分子の電子構造 
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