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J-GLOBAL ID:201002269032365509   整理番号:10A0254318

金ナノビーコンでのセンチネルリンパ節の近赤外光音響検出

Near infrared photoacoustic detection of sentinel lymph nodes with gold nanobeacons
著者 (7件):
資料名:
巻: 31  号: 14  ページ: 4088-4093  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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光音響イメージングを用いたセンチネルリンパ節(SLN)の検出は乳癌の非侵襲的腋窩ステージングのための新興技術である。リンパ節の内部の内因性の造影が無いため,外因性造影剤を光音響検出に使用した。本研究では,齧歯類モデルで光音響造影を提供する金ナノビーコン(GNB)でのSLNの金赤外検出を示す。サイズがSLNイメージングでのこれらのナノ粒子のin vivo特性を制御することを見いだした。金が高搭載のより大きなナノビーコンは,本目的のためには,より低い搭載のより小さなサイズのナノビーコンと同じ効果はなかった。コロイド性GNBを,in vivo効率および安全性についての本質的な特徴である生体排除がされやすい,”軟”性質のナノ医療基盤として設計した。GNBを,3つの調節可能サイズ(90nm,150nmおよび290nm)で,小型の金ナノ粒子(2~4nm)を組み込む脂質またはポリマカプセル化コロイド粒子として合成した。より小さなGNBが,より大きなナノ剤との比較で,リンパ系を介して移動し,リンパ節により効率的に蓄積することを記録した。20分で,GNBはSLNに到達し,排液リンパ管内には認められなくなった。投与後1時間で,周辺血管とのリンパ節の造影比は9:1だった。これらの知見は,ex vivo組織検体の解析的測定でも支持された。結果は,リンパ節での累積性のナノ粒子沈着がサイズ依存性で,in vitroではより大きな造影性を提供するが,金が高搭載であることは,皮膚内移動およびリンパ節輸送特性が不良なナノ剤を生むかもしれないことを示す。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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医用素材  ,  基礎腫よう学一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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