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J-GLOBAL ID:201002269049029235   整理番号:10A0579537

スギ直挿し造林におけるさし穂長がさし穂の活着率に及ぼす影響

著者 (1件):
資料名:
号: 63  ページ: 169-171  発行年: 2010年03月31日 
JST資料番号: L2396A  ISSN: 1347-0779  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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低コストの再造林法としての直挿し造林は省力,低コストで成林が見込めるが,苗木造林と較べて立地や自然条件に大きく影響されるため一般的には実施されていない。汎用性の高い技術として普及させるためには,挿し付け方法のほか,地域における品種や立地条件との関係を明確にしておく必要がある。本研究は挿し穂の長さ別に生存率を比較し,より長い大型挿し穂を用いた直挿しによる下刈り軽減の可能性を検討した。その結果,大型挿し穂(80~100cm)は生存率が高かったが,造林後の下刈り等の育林経費の節減の面でも有効である。一方,大型穂を利用する場合,挿し付け深さが通常より深くなり,立地的に表層土が浅い場所や石礫土質の場所では挿し付けが困難で,立地や土壌条件による制約を受けることがわかった。大型穂を活用した直挿し造林は採穂本数が多く,見込めるサイズの大きな採穂林が造林地に近接している場合に低コストで造林を行う一手法として有効であろう。
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分類 (1件):
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造林一般 
引用文献 (8件):
  • 段林弘一ほか (1985) 兵庫県立林業試験場研究報告28: 30-46.
  • 福村寛之 (1994) 鹿児島県林業試験場業務報告42: 22-23,
  • 平成20年度大分県林業用種苗生産需給調整会議資料,
  • 松尾正史 (1980) 山口県林業指導センター業務年報: 26-27.
  • 森下義郎・大山浪雄 (1972) 造林木の手引きさし木の理論と実際367pp, 地球出版株式会社. 東京.
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タイトルに関連する用語 (4件):
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