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J-GLOBAL ID:201002269105335603   整理番号:10A0315006

ジアシルグリセロールキナーゼδおよび蛋白質キナーゼCαはユビキチン特異的プロテアーゼ8を介して上皮増殖因子受容体の多量および分解を調節する

Diacylglycerol Kinase δ and Protein Kinase Cα Modulate Epidermal Growth Factor Receptor Abundance and Degradation through Ubiquitin-specific Protease 8
著者 (6件):
資料名:
巻: 285  号: 10  ページ: 6952-6959  発行年: 2010年03月05日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ヒト表皮癌での過剰発現による上皮増殖因子受容体(EGFR)の多量は,その一部はユビキチン化による制御を受けている。EGFRの脱ユビキチン化がジアシルグリセロールシグナル伝達を終結する脂質キナーゼであるジアシルグリセロールキナーゼδ(DGKδ)により制御されることを見いだした。DGKδ欠損細胞では,EGFRのユビキチン化が増強されており,EGFRの定常状態ユビキチン化レベルが低下していて,リガンド誘導性の分解が促進していた。これらの変化はユビキチン化機構の変化によるものではなく,脱ユビキチン化酵素であるユビキチン特異的プロテアーゼ8(USP8)の発現の減少によるものだった。ジアシルグリセロールの標的である蛋白質キナーゼCαの欠乏でUSP8レベルが救済され,DGKδ欠損細胞でのEGFR分解が正常化した。PKCαの効果は,USP8を安定化するAktキナーゼの阻害により発生していた。
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分類 (2件):
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  細胞膜の受容体 

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