文献

J-GLOBAL ID：201002269136499566   整理番号：10A0960689

アルミナ化固体ロケットブースタの微細構造効果

Microstructure Effects in Aluminized Solid Rocket Propellants

著者 (7件)： DELUCA L. T. (Politecnico di Milano, Milan, ITA) ,  GALFETTI L. (Politecnico di Milano, Milan, ITA) ,  COLOMBO G. (Politecnico di Milano, Milan, ITA) ,  MAGGI F. (Politecnico di Milano, Milan, ITA) ,  BANDERA A. (Politecnico di Milano, Milan, ITA) ,  BABUK V. A. (Baltic State Technical Univ., Saint Petersburg, RUS) ,  SINDITSKII V. P. (Mendeleev Univ. Chemical Technol., Moscow, RUS)
資料名： Journal of Propulsion and Power  (Journal of Propulsion and Power)
巻： 26  号： 4  ページ： 724-733  発行年： 2010年07月 
JST資料番号： C0207B  ISSN： 1533-3876  CODEN： JPPOEL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 数種のナノアルミニウム(nAl)粉末の弾道特性に関する実験について述べた。酸化剤としてAPおよび不活性バインダとしてHTPBに基づく研究室コンポジット推薬を使って研究を行った。究極の目的は,種々の金属化形成に対する火炎構造を理解し,二相損失を軽減することで比推力効率を改善することである。弾道試験結果で,nAl質量分率増加あるいはnAlサイズ減少に対し,本質的に同じ圧力感度を持った高い定常燃焼速度および凝縮燃焼生成物の平均サイズの減少を確認した。しかし燃焼面における凝集と凝塊現象は,μAlとnAl粉末とでは,大きく異なった。関連する火炎構造の比較によって,可成り低減した粒子サイズを持った粒子付き火炎帯が,nAlの場合に明らかになった。推薬微細構造が,主な制御要素であると考えられる。μAl推薬の初期の凝塊サイズを予測する方法を提案し,いくつかの製造社のAP/HTPB/Al型式で検証した。

シソーラス用語： *微細構造 ,  *固体ロケットエンジン ,  粉体 ,  メタライゼーション ,  凝塊 ,  *微粉体 ,  *コンポジット推薬 ,  *過塩素酸アンモニウム ,  *HTPB ,  *火炎構造 ,  比推力 ,  燃焼速度 ,  燃焼生成物 ,  凝縮 ,  凝集 ,  微粒子
準シソーラス用語： *ナノ粉体 ,  マイクロ粒子 ,  金属化

分類 (1件)： ロケットエンジン  (PB02050J)

タイトルに関連する用語 (5件)： アルミナ ,  固体 ,  ロケットブースタ ,  微細 ,  構造効果