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J-GLOBAL ID:201002269140413404   整理番号:10A0955942

コバルトの超高感度原子蛍光分光定量のためのカルボニルの光化学蒸気発生

Photochemical vapor generation of carbonyl for ultrasensitive atomic fluorescence spectrometric determination of cobalt
著者 (7件):
資料名:
巻: 96  号:ページ: 277-282  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: D0072A  ISSN: 0026-265X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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試料の導入としてのUV光化学蒸気発生(photo-CVG)を超微量のコバルトの原子蛍光分光法(AFS)による定量にはじめて適用した。Co(II)を含有するギ酸とギ酸ナトリウムの緩衝系にUV照射するとき,Coの揮発性種が発生する。発生したガス状生成物は,ガス-液体分離器によって液相から分離された後,AFSに輸送されてCoが定量される。低分子量有機酸(LMW)の種類と濃度,緩衝系,UV照射時間,反応温度,キャリアーガスの流速を含むphoto-CVGの効率に影響する因子を詳細に調べた。4%(v/v)HCOOHとHCOONaの緩衝溶液,150秒の照射時間,15Wの低圧水銀ランプによって,23~25%の発生効率が達成された。0.08ng/mLの検出限界(LOD),20ng/mLでの2.2%の精度(RSD,n=11)が,予備濃縮法を用いずに最適条件下で得られた。いくつかの単純なマトリックスの実試料の分析に本法を成功裏に適用した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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分光分析  ,  光化学反応 
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