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J-GLOBAL ID:201002269197240425   整理番号:10A0720138

プロテアーゼ活性化受容体2を介した組織因子-第VIIa因子複合体シグナル伝達の基質選択性の操作

Engineering of Substrate Selectivity for Tissue Factor-Factor Vlla Complex Signaling through Protease-activated Receptor 2
著者 (8件):
資料名:
巻: 285  号: 26  ページ: 19959-19966  発行年: 2010年06月25日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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FVIIaプロテアーゼ領域の変異体のスクリーニングで,Q40A,Q143NおよびT151Sの3つの変異体が巨大分子性の凝固基質を活性化し,TF/FVIIa-Xa複合体のシグナル伝達をサポートするが,TF/FVIIaF/PAR2のシグナル伝達は重度に障害することをMDA-MB-231及びHaCaT細胞で明らかにした。これらの残基はFVIIaのS′ポケットに存在することを部位特異的変異により示した。炎症などに関与するプロテアーゼ活性化受容体(PAR)2のTF/FVIIaによる切断にはP2′側鎖が必要で,PAR2はFVIIaのT99Y変異体でより効率的に活性化された。このようなP2残基の選択性からFXaによる切断に耐性で,TF/FVIIaで効率的に活性化されるPAR2変異体の存在が予測された。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞膜の受容体  ,  線維素溶解・血液凝固 

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