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J-GLOBAL ID：201002269228594980   整理番号：10A0632979

モンモリロナイトへ吸着したFe(II)によるU(VI)の吸着と還元

U(VI) Sorption and Reduction by Fe(II) Sorbed on Montmorillonite

著者 (9件)： CHAKRABORTY Sudipta (Univ. Grenoble-I, Grenoble, FRA) ,  FAVRE Fabienne (Univ. Grenoble-I, Grenoble, FRA) ,  BANERJEE Dipanjan (Inst. Radiochemistry, Dresden, DEU) ,  SCHEINOST Andreas C (Inst. Radiochemistry, Dresden, DEU) ,  MULLET Martine (Univ. Henri Poincar Nancy 1, FRA) ,  EHRHARDT Jean-Jacques (Univ. Henri Poincar Nancy 1, FRA) ,  BRENDLE Jocelyne (Univ. Haute Alsace, Mulhouse, FRA) ,  VIDAL Loc (Univ. Haute Alsace, Mulhouse, FRA) ,  CHARLET Laurent (Univ. Grenoble-I, Grenoble, FRA)
資料名： Environmental Science & Technology  (Environmental Science & Technology)
巻： 44  号： 10  ページ： 3779-3785  発行年： 2010年05月15日 
JST資料番号： B0839A  ISSN： 0013-936X  CODEN： ESTHA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： CO₂のない無酸素(O₂<1ppmv)条件でのU(VI)-Fe(II)-モンモリロナイト(Ca-モンモリロナイト)系において,ウラニウムの酸化状態およびスペシエーションへの表面結合Fe(II)の影響を時間(6分~72時間)とpH(6.1~8.5)の関数として調べた。全てのpH条件で1時間以内に水溶液からU(VI)が迅速に除去された。UL_III種X線吸収端構造分光法によって全吸着U(VI)の96%がpH8.5で還元されるが,低いpH値では還元の程度が大きく低下することを示した。また,pH7.5でX線光電子分光法によって還元速度を24時間追跡し,U(VI)とU(IV)を含む部分的に還元された表面種が存在することを示した。

シソーラス用語： モンモリロナイト ,  吸着 ,  *鉄 ,  *ウラン ,  *還元 ,  反応速度 ,  放射能汚染 ,  スペシエーション ,  状態 ,  pH依存性 ,  水溶液 ,  X線光電子分光法
準シソーラス用語： 還元速度 ,  酸化状態 ,  *六価ウラン

分類 (1件)： 環境の汚染及び防止  (MB02030K)

タイトルに関連する用語 (4件)： モンモリロナイト ,  吸着 ,  Fe ,  還元