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J-GLOBAL ID:201002269229270003   整理番号:10A0404542

インターデジタル流動場を持つ直接プロパン燃料電池アノード:2次元モデル

Direct Propane Fuel Cell Anode with Interdigitated Flow Fields: Two-Dimensional Model
著者 (3件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 1079-1085  発行年: 2010年02月03日 
JST資料番号: C0385C  ISSN: 0888-5885  CODEN: IECRED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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直接プロパン燃料電池(DPFC)アノードに対し2次元モデルを開発した。これを用いてDPFCアノード性能を改善する材料および運転条件について研究した。使用ソフトウエアはFreeFEM++である。アノード触媒層(ACL)は3相から成る。ひとつは多孔性炭素(電子導体)に担持された白金触媒であり,もうひとつは固体リン酸ジルコニウム(150°Cでプロトン導体)から成る。ガス相は炭素細孔内および固体粒子間に存在する。その結果,次のことが分かった。1)150°Cでの運転は,触媒が水液体で囲まれないので,プロパンガスがACL入口にて触媒と直接接触できる。2)プロパン供給のチャンネルと二酸化炭素生成のチャンネルの,インターデジタル流動場を用いることにより,2つのガス混合は避けられる。3)その滞留時間は,供給チャンネルと生成物テャンネル間の距離を調整することにより選定できる。4)インターデジタル流動場に関連する圧力降下は,触媒層の厚さを大にすることにより減少する。5)そして厚い触媒層は,その分散および性能を改善する。
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分類 (1件):
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燃料電池 

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