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J-GLOBAL ID:201002269252807553   整理番号:10A0781031

減数分裂DNA切断修復のためのパートナー選択により決定される交差不変

Crossover Invariance Determined by Partner Choice for Meiotic DNA Break Repair
著者 (2件):
資料名:
巻: 142  号:ページ: 243-255  発行年: 2010年07月23日 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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減数分裂相同体間の交差は適正に分離するために非常に重要であり,交差の数と位置は慎重に調節される。二重鎖DNA切断(DSB)頻度が減ると,出芽酵母における交差恒常性は非交差を犠牲にして交差を維持する。他の種における一定の交差レベルを維持する機序は不明であった。本稿で著者らは,分裂酵母では,ゲノム全体でDSB強度の変動が大きいにも関わらず,DNAのkbあたりの交差頻度がほぼ不変であるという交差調節の異なる側面について調べている。交差不変はDSB修復のための相同体に対する姉妹染色分体の選択に関与する。強いDSBホットスポットでは,姉妹間修復数は相同体間修復数より多く,最大3:1であるが,著者らの遺伝子データおよび物理データはDSBコールド領域においてはその逆を示している。この交差調節の予想外の機序は多くの種で機能する可能性があり,例えば,多様な種における交差に対するDSBの大過剰と不対染色体上のDSBの修復を明らかにする。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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分子遺伝学一般  ,  細胞分裂・増殖  ,  生物学的機能 

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