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J-GLOBAL ID:201002269276764707   整理番号:10A1339222

MIMO LMMSEチャネル推定の頑健性について

On the Robustness of MIMO LMMSE Channel Estimation
著者 (3件):
資料名:
巻:号: 11  ページ: 3313-3319  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: W1329A  ISSN: 1536-1276  CODEN: ITWCAX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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線形最小平均二乗誤差(LMMSE)チャネル推定器は,SNRによらず良好な推定を行えるため,しばしば実際に用いられ,また多入力多出力(MIMO)システムの理論解析に用いられている。この推定器の最適実施には,チャネル相関行列の完全な知識が必要である。しかし実際のチャネル相関行列は時間と共に変化するため,不完全なチャネル相関行列を用いたときの影響を調べる必要がある。LMMSEチャネル推定器の頑健性を,その実施に用いられる推定チャネル相関行列の信頼性に関連して考察した。この解析は,チャネル相関行列の完全な推定が得られないMIMOシステムの実用化において興味深い。LMMSEチャネル推定器を実施するために用いられる推定チャネル相関行列のための一般的構造を仮定して,チャネル推定の平均二乗誤差(MSE)を解析した。得られた結果を,サンプル相関推定方法によって導出されるチャネル相関行列の場合について詳述した。チャネル相関行列の粗な推定を用いると,LMMSEチャネル推定器の性能に重大な劣化が生じ得るし,より簡易な最小二乗(LS)チャネル推定器は比較的良い結果を示すかもしれないことがわかった。それにも拘わらず,部分最適であるが,頑健な方法は非相関チャネル上の伝送を仮定することによりLMMSEチャネル推定器の実施の方を用いる。その理由は,そのような仮定によって,結果として得られる推定MSEがLSチャネル推定器の場合の誤差よりも確かに小さいからである。
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分類 (2件):
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移動通信  ,  通信方式一般 
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