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J-GLOBAL ID:201002269288891550   整理番号:10A0213310

低圧UV光分解および高度酸化プロセスを使った優先農薬の飲料水処理

Drinking water treatment of priority pesticides using low pressure UV photolysis and advanced oxidation processes
著者 (5件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 1809-1818  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,欧州水政策枠組み指令2000/60/ECにより優先汚染物質として分類されている農薬を分解する低圧UV光分解の効率について報告する。直接低圧UV光分解および高度酸化プロセス(過酸化水素および二酸化チタンを使った)実験を,実験用水,表面水,および地下水で実施した。高UVフルエンス(1500mJ/cm2)を使ったLP直接光分解がイソブロツロン以外の全ての農薬を分解するのに極めて効率的で,過酸化水素および二酸化チタンを使った光分解はこれらの除去に効果がなかった。試験した全ての媒体中における農薬の光分解は同様な傾向を示した。イソプロツロン分解は無視できて,アラクロール,ペンタクロロフェノール,およびアトラジンが類似の分解速度定数を示して,ジウロンおよびクロルフェンビンホスは高い除去率を示した。特定化合物で得た分解傾向は,極めて低い量子収率であると考えられるイソプロツロンを除いて10進法モル吸収係数の順であった。類似の直接光分解速度定数が試験した異なる媒体中での各農薬で得られ,水成分が分解に顕著な影響をしていないことを示した。また極めて類似した光分解速度定数が混合物と比較して個別化合物で表面水において得られた。モデルフルエンスおよび時間ベース速度定数は直接光分解実験結果と類似して,高度酸化結果を過大評価した。このモデルは最も難分解性の化合物であるイソプロツロンの分解を予測して改良するのに使用できた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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農薬  ,  農薬一般  ,  用水の化学的処理  ,  光化学反応 
物質索引 (6件):
物質索引
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