抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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酪農経営を左右するのは餌の単価,多寡ではなく投じた餌代に見合う生産の有無にある。本稿では,酪農ジャーナル8月号に続き,餌代についてさらに考察した。最初に,原物価格と乾物価格について説明した。飼料価格を乾物に換算して評価することは,飼料価格を相対的に評価する上で大切である。こうした観点から,飼料の重さについて述べた。乳量が同じ場合はより安い方が,また同じ栄養成分であれば,安くなる餌の組合せがよい。そのためにリーストコストプログラムの入った飼料設計ソフトの利用が考えられる。そこで,本プログラムを用いた設計例を示し,1日1頭当たりの餌代を比較するときの本プログラムの有効性について意見を述べた。