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J-GLOBAL ID:201002269359144662   整理番号:10A0780981

Gly165Thrの部位特異的変異誘発による大腸菌Mn-SODの金属特異的活性の変換

Conversion of the metal-specific activity of Escherichia coli Mn-SOD by site-directed mutagenesis of Gly165Thr
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資料名:
巻: 1804  号:ページ: 1775-1779  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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活性部位金属の近傍に位置するグリシン165は,マンガン含有スーパーオキシドジスムターゼ(Mn-SOD)蛋白質の整列アミノ酸配列において最もよく保存されているが,大半の鉄含有SOD(Fe-SOD)においてはトレオニンと置換されている。トレオニン165はTrp128とTrp130との間に位置しているので,Trp128は金属を取り囲む芳香族アミノ酸の一つであり,大腸菌Mn-SODの金属特異的活性に影響を及ぼすと思われる。この可能性を明らかにするために,GlyをThrと置換した大腸菌Mn-SODの突然変異体を作成した。MnのFeへの再構成酵素の比活性の比率は野生型での0.006から突然変異体SODでの0.044に上昇した。従って,金属特異的SODは金属耐性SODに変換された。Fe-及びMn-再構成突然変異体SODの可視吸収スペクトルは,Mn-SOD特性の喪失を示した。165位グリシンがMn-SODの金属特異性の統合性の維持における触媒的役割を演じると結論した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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酵素一般 
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