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J-GLOBAL ID：201002269385086832   整理番号：10A0319827

CdTe量子ドットとグラム陰性菌対グラム陽性菌の間での界面電荷移動

Interfacial Charge Transfer between CdTe Quantum Dots and Gram Negative Vs Gram Positive Bacteria

著者 (6件)： DUMAS Eve (McGill Univ., QC, CAN) ,  GAO Cherry (McGill Univ., QC, CAN) ,  SUFFERN Diana (Univ. Southern California, California) ,  BRADFORTH Stephen E. (Univ. Southern California, California) ,  DIMITRIJEVIC Nada M. (Argonne National Lab., Illinois) ,  NADEAU Jay L. (McGill Univ., QC, CAN)
資料名： Environmental Science & Technology  (Environmental Science & Technology)
巻： 44  号： 4  ページ： 1464-1470  発行年： 2010年02月15日 
JST資料番号： B0839A  ISSN： 0013-936X  CODEN： ESTHA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 半導体と金属ナノ材料の細胞への酸化毒性機構に関して,蛍光性テルル化カドミウム(CdTe)量子ドットと細菌との関係を粒子の蛍光性を利用するツールによって調べた。2つのグラム陽性株でCdTeへの直接電子移動が認められ,CdTeの蛍光ライフタイムが変化した。また,この2つの株によってナノ粒子結合での膜電位が変化することを示した。2つのグラム陰性株はこれらの作用を示さないにもかかわらず,CdTeへの感度はグラム陽性株より10倍も高かった。粒子の光照射で粒子から亜毒性レベルのCd²⁺が放出されたが,ヒドロキシルラジカルの生成も認められ,これが主要な毒性源であることを示した。

シソーラス用語： *グラム陰性菌 ,  *グラム陽性菌 ,  *量子ドット ,  *テルル化カドミウム ,  *毒性 ,  酸化 ,  界面電気現象 ,  ナノ粒子 ,  電荷移動 ,  特性 ,  膜電位 ,  感度 ,  ヒドロキシルラジカル ,  作用機序 ,  重金属汚染
準シソーラス用語： 蛍光性

分類 (2件)： 重金属とその化合物一般  (SB05021R) ,  微生物に対する影響  (EE05020V)

タイトルに関連する用語 (4件)： CdTe量子ドット ,  グラム陰性菌 ,  グラム陽性菌 ,  界面電荷