文献
J-GLOBAL ID:201002269391374700   整理番号:10A1342937

キレート剤を用いた使用済み工業用触媒からのニッケル回収

Recovery of Nickel from Spent Industrial Catalysts Using Chelating Agents
著者 (4件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 2014-2024  発行年: 2010年03月03日 
JST資料番号: C0385C  ISSN: 0888-5885  CODEN: IECRED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
使用済み触媒の土中埋め立て廃棄は触媒中の金属の地下水への浸出,水と触媒との接触により有毒ガスの発生等環境面での問題があり,使用済み触媒のリサイクル,回収が課題である。アンモニアプラントからの使用済み水蒸気改質用触媒からのニッケルの抽出にキレート剤としてEDTAを用いた。Ni回収率は触媒の粒度分布,攪拌スピード,温度(オートクレーブで100-200°C),EDTA濃度,固液比で最適化された。オートクレーブ熱水条件において0.8MEDTA,150°C,4h以上で95%のNi回収率が得られた。得られたNi-EDTAはH2SO4とHNO3の鉱酸によりデキレートできEDTAは沈殿しその97%が回収される。EDTAのキレート能力は回収サイクルごとに低下する。EDTAのEDX分析の結果,回収EDTAはプロトン化されており硫酸で処理されたものはS分を含んでいる。TGA分析より回収EDTAは新しいものと比較して大きく減量し,これはSの含有とプロトン化の2つの大きな要因による。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
産業廃棄物処理  ,  資源回収利用  ,  抽出 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る