文献
J-GLOBAL ID:201002269396182337   整理番号:10A0964951

天然のカオリナイトからSAPOの合成,キャラクタリゼーションおよび結晶化メカニズム

Synthesis, characterization and crystallization mechanism of SAPOs from natural kaolinite
著者 (5件):
資料名:
巻: 136  号: 1-3  ページ: 138-147  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: E0642C  ISSN: 1387-1811  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
か焼した天然カオリナイト(すなわち,メタカオリン)をSAPO-5,-11,-20,-34,-44,および-47を合成するために,組み合わせSiおよびAl源として用いた。関連した化学物質とのメタカオリンの反応性を調べ,SAPO-34の固体構造の進展プロセスを,カオリナイトからSAPOの結晶化メカニズムを示すために例示した。その結果,生成物は優れた結晶性をもつことがわかった。メタカオリンのSiおよび/またはAlは関連した配位子との良好な配位能力を備えていた。カオリナイトからSAPO-34の結晶化プロセスは三段階に要約できた。か焼(1073Kにおける)の第一段階は,カオリナイトが破壊され,活性化された。エイジングおよび最初の加熱の第二段階では,メタカオリンの表面がゲル化され,配位した単位が温度増加と共に初めの構成単位(PBU)へ変換された。妥当な温度で,PBUは積み重なって核を形成した。最終段階では,混合物が423Kまで加熱されたとき,結晶化が引き起こされた。NMR測定の結果は,主にSiモノマ状態としてSiが直接SAPO-34の結晶化に関係することを示した。他のSAPOと同様にカオリナイトからSAPO-34の生成が,活性化-ゲル化-結晶化メカニズムにより進行すると考えた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
合成鉱物  ,  その他の無機化合物の結晶成長 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る