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J-GLOBAL ID:201002269422442148   整理番号:10A0515433

外胚葉性頂堤(AER)はニワトリ肢芽において創傷,wnt-2b,そしてfgf-10により再誘導されうる

The apical ectodermal ridge (AER) can be re-induced by wounding, wnt-2b, and fgf-10 in the chicken limb bud
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資料名:
巻: 342  号:ページ: 157-168  発行年: 2010年06月15日 
JST資料番号: C0522A  ISSN: 0012-1606  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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両生類の肢の再生研究から得られた洞察のより高等脊椎動物への適用についてあまり努力が成されていない。両生類の肢の再生の間に,頂端外胚葉性キャップ(AEC)と呼ばれる機能的上皮が再生反応の引き金を引く。AECが誘導される限り,肢の再生は起こる。興味深いことに,同様の反応がニワトリ胚でも見られる。AECは高等脊椎動物の外胚葉性頂堤(AER)と等価な構造である。肢芽を切断するとそれは再生しない。しかし,AERっを切断面に移植すると,切断された肢の損傷は修復されうる。従って,AER/AECは両生類および高等脊椎動物の両方で再生反応を誘導できる。しかし,高等脊椎動物において肢の再生を誘導するのは困難である。その一つの理由は,切断後のAERの再誘導が高等脊椎動物では難しいことである。ここで我々はAERの再誘導が高等脊椎動物で可能かどうかを調べた。最初に,我々はニワトリ胚における肢切断に引き続く現象の順序を評価し,両生類とニワトリにおいて肢の発生と再生の特徴を比較した。我々の知見に基づき,我々はAERを再誘導することを試みた。wnt-2b/fgf-10発現細胞を傷をつけると同時に挿入した時,AERの再誘導が起こった。これらの結果は,肢の再生の鍵となる因子として考えられるAERの再誘導が今や可能であるので,高等脊椎動物における肢の再生に関し新しい可能性を開く。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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