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J-GLOBAL ID:201002269423410010   整理番号:10A1157258

室温における生物膜フィルタ内の低アンモニウム濃度廃水の部分硝化

Partial nitrification of non-ammonium-rich wastewater within biofilm filters under ambient temperature
著者 (3件):
資料名:
巻: 62  号:ページ: 1518-1525  発行年: 2010年 
JST資料番号: A0070A  ISSN: 0273-1223  CODEN: WSTED4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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アンモニア濃度の低い廃水を,亜硝酸態窒素で停止させる部分硝化する研究を,担体が異なる2つの生物膜フィルタを20°Cの室温で運転して行った。担体として活性炭とセラミックの粒状物を充填し,底部からエアレーションする2つのフィルタを用いて,合成廃水を2つのDO条件で(~2.0mg/Lと~4.0mg/L)処理した。深さ80cmのフィルターの上部から廃水を供給し,フィルタの深さを変えて試料を採取して分析した。部分硝化はDOを~2.0mg/Lの限界条件に管理することで達成できたが,セラミックフィルタの方が排水の亜硝酸態窒素が高く,廃水のCOD/N比変化に鈍感であった。これは2つの担体の多孔質中の流れの差異によるものであった。フィルタの深さ毎のCODとアンモニア態窒素濃度と微生物群集の分布の結果から,フィルタの深さが硝化の重要な因子であることを示した。これらから,部分硝化にはDO,フィルタ深さと濾過速度が重要な役割を果たすことを示した。
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分類 (1件):
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下水,廃水の生物学的処理 
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