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J-GLOBAL ID:201002269449936088   整理番号:10A0582434

混合窒素収着によるセメント系材料の空隙間隔分析-ウッドメタル含浸及びマルチサイクル水銀圧入

Pore space analysis of cement-based materials by combined Nitrogen sorption - Wood’s metal impregnation and multi-cycle mercury intrusion
著者 (1件):
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巻: 32  号:ページ: 514-522  発行年: 2010年08月 
JST資料番号: B0500B  ISSN: 0958-9465  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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空隙間隔の分析は,多孔性材料における移動及び力学的特性の充分な理解のために重要である。セメント系材料は,ミクロからマクロに至る広範囲の空隙径分布を有している。従ってこの類の空隙間隔に関する分析は困難となる。画像に基づく解明手法には限界があるため,窒素収着あるいは水銀圧入空隙測定(MIP)のような間接分析法がしばしば適用されている。標準的なMIPは,大型空隙をインクボトル形状空隙(すなわち狭隘頸部のみで表面に連結されている空隙)に起因する本質的な限界のために過小評価する結果を導く。窒素の吸着作用にはそれらの連結に関する影響は少ないと考えられるが,約100nmより大きい空隙の分析は不可能である。これらの限界を克服するために,本報では空隙を選択的にウッドメタルで充填した。この(高温において)液状である合金は,各種圧力領域を適用して試料に圧入し,その後その場において再凝固させる。この合金を用いた部分的含浸は,2次的窒素収着実験における非インクボトル形状空隙間隔の分析及び空虚空隙システムとの比較を可能にする。さらに,付加的与圧-減圧サイクル水銀圧入試験(マルチサイクル-MIP)を行った。それにより,窒素収着データとして算定した空隙径分布及び空隙容積をMIP及びマルチサイクルMIPデータと比較した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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セメントの性質・分析 

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