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J-GLOBAL ID:201002269463187640   整理番号:10A0292735

内因的に発現された抗原EBNA1の核内局在はマクロオートファジーへのアクセスとCD4エピトープ提示の範囲を制限する

Nuclear location of an endogenously expressed antigen, EBNA1, restricts access to macroautophagy and the range of CD4 epitope display
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巻: 107  号:ページ: 2165-2170  発行年: 2010年02月02日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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抗原提示細胞でのMHCクラスII経路の抗原の主な供給源は外来性獲得蛋白質であるが,内因性発現抗原もこの経路にアクセスする。このアクセスを決めるルールを,Epstein-Barrウイルス(EBV)コード化核抗原EBNA1を用いて調べた。3種の指標エピトープに対するCD4+T細胞クローンを用いることで,2種はEBV感染Bリンパ芽球腫細胞系の表面に僅かに提示され,残りの1種は検出されず,EBNA1の核内発現が高レベルに誘発される場合でも維持される限られたエピトープ提示パターンを観察した。このうちの1種はマクロオートファジーに,他方はもう一つの内在性ルートによるMHC II経路への抗原輸送に関与した。EBNA1が細胞質蛋白質として発現される場合,3種全てのCD4エピトープはプロセシングされ,効率的に提示され,全てがマクロオートファジーに関与した。EBNA1の核内局在がマクロオートファジーへのアクセスしやすさを制限し,その結果,感染細胞表面に自然提示されるEBNA1 CD4エピトープのレベルと範囲を制限すると結論づけた。
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分類 (1件):
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抗原・抗体・補体の生化学 

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