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J-GLOBAL ID:201002269502524510   整理番号:10A0108433

カイラル多環ムスク類のキャピラリー電気泳動法によるエナンチオ分離:化粧品試料の分析への応用

Enantiomeric separation of chiral polycyclic musks by capillary electrophoresis: Application to the analysis of cosmetic samples
著者 (4件):
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巻: 1217  号:ページ: 1157-1165  発行年: 2010年02月12日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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4種のカイラル多環ムスク類(ガラキソリド,トナリド,トラセオリド,及びファントリド)のエナンチオ分離をCEを用いてはじめて達成した。CD-MEKCによるCHES緩衝液(pH9.0)中に界面活性剤としてSDSを利用して2つのカイラル法を開発した。1つの方法は,それぞれの多環ムスク類の迅速エナンチオ分離をトナリドの10分,トラセオリドとファントリドの13分,ガラキソリドの17分の分析時間で可能にした。得られた分離度はそれぞれの化合物に種々の分離溶媒を用いて1.5以上であった。第2の方法は,4種のムスク類の同時エナンチオ分離を可能にした。この場合,2つの中性シクロデキストリン(CD)を含むデュアルCD系の利用が45分のエナンチオマーの分離の達成に必要であった。ガラキソリドとファントリドの間に共溶出物が観察されたにもかかわらず,異なるUV吸収波長の利用によって2種のムスク類の同時分析が可能になった。また,方法の感度を増すために掃引法を実行した。適切な分析特性(検量線の直線性,LOD,LOQ,精度,マトリックスの妨害成分の有無)を通常の方法と掃引法に得た。最後に,方法の有用性をパーソナルケア製品中の香料中の多環ムスク類のエナンチオマーの定量で示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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クロマトグラフィー,電気泳動  ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析 
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