文献

J-GLOBAL ID：201002269523088779   整理番号：10A0944618

(R)-マンデル酸メチルの不斉合成に対し新たに分離した生体触媒の統合及び樹脂ベースin situ産生物除去法

Integration of newly isolated biocatalyst and resin-based in situ product removal technique for the asymmetric synthesis of (R)-methyl mandelate

著者 (3件)： GUO Jin-Ling (Jiangnan Univ., Jiangsu, CHN) ,  MU Xiao-Qing (Jiangnan Univ., Jiangsu, CHN) ,  XU Yan (Jiangnan Univ., Jiangsu, CHN)
資料名： Bioprocess and Biosystems Engineering  (Bioprocess and Biosystems Engineering)
巻： 33  号： 7  ページ： 797-804  発行年： 2010年09月 
JST資料番号： E0175D  ISSN： 1615-7591  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 重要な医薬中間体で多目的分割剤であるメチルギ酸ベンゾイルの(R)-マンデル酸メチルへのエナンチオ選択性還元法を調べた。反応因子の予備的選択により還元剤特異的制約を最小化して,効率的な全細胞生体触媒であるSaccharomyces cerevisiae AS2.1393をスクリーニングして得た。最適条件下,産生物濃度103mモル/Lを収率85.8%及びエナンチオ過剰率95.4%で得た。樹脂を用いた産生物単離を行い全細胞による基質及び産生物阻害又は毒性を排除した。本法は光学活性医薬中間体の調製の有効な方法であった。

シソーラス用語： *不斉合成 ,  *バイオ触媒 ,  精製 ,  反応中間体 ,  薬物 ,  立体選択性 ,  還元 ,  *Saccharomyces cerevisiae ,  光学活性 ,  吸着剤 ,  重合体
準シソーラス用語： in situ実験 ,  エナンチオマ過剰率 ,  エナンチオ選択性 ,  医薬品 ,  樹脂 ,  生体触媒

分類 (3件)： 代謝と栄養  (EG03054K) ,  反応の立体化学  (CF02130V) ,  芳香族単環カルボン酸エステル・カルボン酸無水物・酸ハロゲン化物  (CF05190E)

物質索引 (1件)： マンデル酸メチル

タイトルに関連する用語 (6件)： マンデル酸メチル ,  不斉合成 ,  生体触媒 ,  統合 ,  生物 ,  除去法