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J-GLOBAL ID:201002269625538965   整理番号:10A1073614

Borrelia burgdorferiのNapAの構造と免疫調節性関係

Structure and immunomodulatory property relationship in NapA of Borrelia burgdorferi
著者 (6件):
資料名:
巻: 1804  号: 12  ページ: 2191-2197  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Borrelia burgdorferi由来のNapAは特異的な免疫調節性を有するDps様蛋白質ファミリーのメンバーである;特にNapAは好中球と単球ではIL-23発現とIL-6,IL-1β発現も,また単球では形質転換成長因子β(TGF-β)をToll様受容体(TLR)2を介して誘導できる。自然免疫細胞に対するそのような活性は滑液のTh17応答を引き起こす。ここに,NapAの四次構造はこのファミリー蛋白質の典型的な23対称性十二量体構造であることを示す,2.6Åの分解能で決定したNapAの結晶構造を報告した。結晶中ではフレキシブルで不可視のNおよびC末端尾部がTh17促進活性に関係していないこととも証明した。この結晶構造と,Helicobacter pylori由来オーソロガス蛋白質のHP-NAPの構造との比較に基づき,二種の蛋白質表面の電荷分布が免疫応答調節におけるTLR2との相互作用および様々な挙動に関与しているという仮説を立てた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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微生物の生化学  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  免疫反応一般 
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