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J-GLOBAL ID:201002269642252471   整理番号:10A0468255

トライボロジー負荷におけるC/C複合材料の遷移マトリックス剥がれと塑性変形

Fiber-matrix unbonding and plastic deformation in C/C composites under tribological loading
著者 (5件):
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巻: 269  号: 1-2  ページ: 104-111  発行年: 2010年05月20日 
JST資料番号: E0377A  ISSN: 0043-1648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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炭素/炭素(C/C)複合材料は,摩擦中に,特殊なトライボロジー挙動を示す。すなわち,その摩擦係数と摩耗率は,接触温度の増加に伴って低下する。低温と高温において,関連する摩耗メカニズムを正確に理解するために,ディスク・オン・ディスク形態のトライボメータ上で,空気中での摩擦試験を行い,そして,OM,SEM,AFMなどの技法を用いて,種々の長さスケールにおいて,その摩耗表面を特性づけた。低温で発生する高い摩耗率は,厳しい機械的アブレージョンのためであることが分かった。低温におけるC/C複合材料の脆性挙動を実証するような繊維マトリックス剥がれ及び破損繊維と擦り切れ繊維などの存在,大量の三体の形成などを伴った摩耗表面と引かき表面が観察された。それとは対照的に,高温において得られた低い摩耗率は,軟質な機械的プロセスのためであった。その理由は,「観察された主な現象が,擦過表面に近い応力場を修正しながらのピロ炭素マトリックスの剥離及びZ-繊維表面の拡大と塑性変形などであった」ためである。この現象は,円滑な表面を誘導する小さな粒子の剥離に関連していた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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炭素とその化合物  ,  潤滑一般  ,  固体の機械的性質一般 

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