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J-GLOBAL ID:201002269711386132   整理番号:10A0489061

定電位パルス法を使用した二相ステンレス鋼の孔食開始の測定

Determination of pitting initiation of duplex stainless steel using potentiostatic pulse technique
著者 (5件):
資料名:
巻: 55  号: 17  ページ: 4837-4844  発行年: 2010年07月01日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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二相ステンレス鋼(DSS)は種々の相,包有物,沈殿物および結晶粒界を同時に包含する。材料の設計および処理の最適化に関して,対応する相の耐食性および種々の微細構造の解明は学問的に意義深く,また非常に有益である。しかし,主としてマイクロピットの制御が困難であるため,今日まで,有効な評価技術がまだほとんど存在しなかった。本研究では,初めて,最適化した定電位パルス法(PTT)を確立するとともに,それを応用して1.0mol/L NaCl溶液中で溶液アニールおよびエージングしたDSSのピットの開始に関する法則を調べた。それらの結果から,ピットのサイズが電位パルス条件の調整によって良好に制御できることが示された。SEM(走査電子顕微鏡法)/EDS(エネルギー分散X線分光分析)を組み合わせて系の観察を行い,溶液アニールを行った試験片については,硫化物および酸化物が混合した包有物が優先的なピット開始サイトであるが,エージングを行った試験片については,大部分のピットはσ相の近くのCr/Moに乏しい領域での包有物において発生することが分かった。成長しているピットがCr/Moの沈殿物の濃縮,すなわちσ相によって抑制される現象を証明するとともに解明した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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腐食  ,  電極過程 
タイトルに関連する用語 (4件):
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