抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
筆者らは従来の診断法より簡易のマツ材線虫病の診断技術を開発した。この診断法では,従来不可欠であった線虫に関する専門知識や顕微鏡などを必要とせず,診断時間が大幅に短縮された。この新診断技術は,マツ材線虫病診断キットとして,2009年6月に発売された。キットの原理,マツ材線虫病キットの使用方法(枯死木からの材片採取,DNA抽出,およびマツザイノセンチュウDNAの増幅,陽性・陰性の判定,診断キットの適用範囲)について解説した。