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J-GLOBAL ID:201002269726348997   整理番号:10A0916033

オーステナイト溶接試験のための単一チャネルおよびフェーズドアレー電磁音響変換器の開発

Development of Single-Channel and Phased Array Electromagnetic Acoustic Transducers for Austenitic Weld Testing
著者 (2件):
資料名:
巻: 68  号:ページ: 821-827  発行年: 2010年07月 
JST資料番号: D0203A  ISSN: 0025-5327  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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オーステナイト溶接部デンドライトの強い異方性と粗大化結晶構造は従来技術による検査を困難にしているが,SH波がこの検査に最適であり,電磁音響変換器(EMAT)がSH波モード発生に最も適した方法であることが良く知られている。本稿の目的は実用的にステンレス鋼のようなオーステナイト組織の溶接試験に用いる,信頼性の高い電磁音響変換器角度ビームSH波システムを開発し,最新の信号処理および最適センサ設計法を用いて,高出力(1%デューティサイクルでのチャネル当たり20kWまで)の携帯システムを構築することにある。本稿では,同時に,単一チャネルパーマネントアレーSH波プローブおよびEPRIが提供する8チャネルSH EMATフェーズドアレープローブの試験および結果を報告した。試験結果は,この新しい携帯型システムは溶接の両サイドからの,異なる実物模型のオーステナイト組織溶接部において,全ての不連続組織検測が可能であることを示した。加えて,単一チャネルおよびフェーズドアレーシステム双方とも20~90°で掃引することにより,圧電気技術では不可能な新しい能力を示し,研究と実用に新しい可能性を開く潜在能力を示した。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
非破壊試験  ,  溶接性,溶接性試験 

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