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J-GLOBAL ID:201002269726996174   整理番号:10A0362668

2つのアヒルH5N1インフルエンザウイルスにおけるポリメラーゼ活性と病原性間の相関関係はポリメラーゼが病原性に寄与することを示唆する

Correlation between polymerase activity and pathogenicity in two duck H5N1 influenza viruses suggests that the polymerase contributes to pathogenicity
著者 (3件):
資料名:
巻: 401  号:ページ: 96-106  発行年: 2010年05月25日 
JST資料番号: H0793A  ISSN: 0042-6822  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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インフルエンザ RNAポリメラーゼはトリインフルエンザウイルスの病原性と哺乳類宿主適応に重要であることは知られている。しかし,対応する分子機序は部分的にしか理解されていない。ここに2つの異なってはいるが緊密に関連するH5N1インフルエンザウイルス-高病原性,A/duck/Fujian/01/2002(FJ)株と低病原性,A/duck/Guangxi/53/2002(GX)株におけるポリメラーゼの役割を調べた。FJ株のポリメラーゼ活性はGX株より有意に高かった。in vitroとリボ核蛋白質細胞アッセイでのハイブリッドポリメラーゼ構築物による実験は,ポリメラーゼのPAとそれよりは程度は低いがPB2サブユニットが高病原性株のポリメラーゼ活性の増加に対応することを示唆した。しかし,プロモーター結合はポリメラーゼ活性とは逆相関し,過剰なプロモーター結合がプロモータークリアランスを阻止することによってポリメラーゼ活性を阻止することを示唆した。全体として,インフルエンザポリメラーゼはアヒルH5N1ウイルス病原性の一決定因子であることを提案する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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ウイルス感染の生理と病原性 

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