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J-GLOBAL ID:201002269816883794   整理番号:10A0238547

吹出及びミクロ爆発によるエマルション燃料スプレー燃焼の数値シミュレーション

Numerical simulation of emulsified fuel spray combustion with puffing and micro-explosion
著者 (4件):
資料名:
巻: 157  号:ページ: 839-852  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: C0104A  ISSN: 0010-2180  CODEN: CBFMAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,吹出及びミクロ爆発を考慮したエマルション燃料のスプレー燃焼の数値シミュレーションを開発することであった。最初に吹出のためのモデルを提案した。提案した吹出のモデルにおいて,吹出の間の液滴の質量変動速度を分散水の蒸発速度により表示した。質量変動速度は液滴表面から噴出した微細液滴に起因した。微細液滴に起因する質量変動速度は,分散水及びそれぞれの液成分の蒸発速度と相関があった。このモデルは一つだけの実験パラメータを持っていた。このモデルの本質的な特色は,スプレー燃焼の数値シミュレーションに応用するのが簡単であるということであった。第一に,提案した吹出モデルを単一液滴の実験結果により研究した。実験パラメータを5から10と変化させたことによる単一液滴についての計算した結果は,実験結果と良い一致を示した。更に,エマルション燃料のスプレー燃焼の数値シミュレーションを実施した。吹出及びミクロ爆発の発生は内部液滴温度により決定した。ミクロ爆発が発生した場合に,液滴は急速に蒸気に変化した。提案した吹出モデルをスプレー燃焼の数値シミュレーションに用いた場合に,吹出モデル中の実験パラメータは,範囲5.0~10のランダムな数により,それぞれの液滴について決定した。吹出又はミクロ爆発を考慮しないエマルション燃料のスプレー燃焼の計算結果は,燃焼反応がほとんど終了した場所でさえも実験結果とは異なっていた。これに対し,吹出とミクロ爆発を考慮した場合の計算結果は,同じ局所における実験結果と良く一致していた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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燃焼一般 
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