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J-GLOBAL ID:201002269839427893   整理番号:10A0052459

初めて学ぶ電磁振動&騒音設計講座 最終回 ハイブリッド自動車の振動騒音・電磁騒音

著者 (1件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 128-134  発行年: 2010年01月05日 
JST資料番号: L0077A  ISSN: 0916-2275  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ハイブリッド車の特徴として,アイドルストップやEV走行時のエンジン停止による静粛性がある。その反面,従来車にはないパワーユニットの作動音が聞こえやすい状況にある。そのため,モータの電磁騒音と,インバータや昇圧コンバータのスイッチング騒音を低減することが,ハイブリッド車本来の優位性を確保するための課題となっている。本稿では,それらの低減技術について紹介する。 1)モータ騒音の低減:ステータ巻線は並列構造(A群,B群)を採用しており,これに偏りがあると並列回路内に循環電流が発生して電流のアンバランス,すなわち強制力が発生して騒音の原因となっていた。改善方策として,巻き方の工夫でA群,B群が円周上に偏らない配置にし,循環電流を排除したことにより電流のアンバランスがなくなり,大幅な騒音低減を実現している。 2)スイッチング騒音の低減:スイッチング騒音の発音源の一つに昇圧コンバータがある。半導体素子のスイッチングに起因する電流変動成分により,リアクトル内に交流磁界が発生し,コアの磁歪等による振動が生じる。その結果,パワーコントロールユニットからの放射音や,振動のボデー入力が車室内での高周波音となる。低減手段として,コア材に低磁歪特性を持つ薄板の電磁鋼板を採用してきた。最近では,高密度に成形された圧粉磁心を開発して代替している。
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分類 (1件):
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電気自動車 
引用文献 (5件):

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