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J-GLOBAL ID:201002269865865351   整理番号:10A0798400

数種類の遷移金属とニトリロ三酢酸並びにアラニンまたはフェニルアラニンとの三元錯体の合成,キャラクタリゼーション及び熱分析

Synthesis, characterization, and thermal analysis of ternary complexes of nitrilotriacetic acid and alanine or phenylalanine with some transition metals
著者 (4件):
資料名:
巻: 101  号:ページ: 129-135  発行年: 2010年07月 
JST資料番号: H0095C  ISSN: 1388-6150  CODEN: JTHEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ニトリロ三酢酸(HNTA)を第一配位子,アラニン(alaH)またはフェニルアラニン(PheH)を第二配位子としてCo(II),Ni(II),Cu(II),Zn(II)の三元錯体を弱酸性溶液中で合成した。合成錯体の構造と熱分解挙動を元素分析,FTIR分光法,紫外可視吸光分光分析,モルコンダクタンス測定,磁気モーメント測定,TG-DTG分析(窒素雰囲気),質量分析で調べた。錯体は一般式が[M(HNTA)(alaH)(H2O)2]と[M(HNTA)(PheH)(H2O)2]の八面体構造であった。錯体中でニトリロ三酢酸は三座配位子,アラニンとフェニルアラニンは一座配位子として配位した。完全な八面体配位には2個の水分子の配位が必要で,錯体は二塩基酸の挙動を示した。錯体は窒素雰囲気中において3~4段階で熱分解し,最終分解物は金属/金属酸化物混合物または金属酸化物であった。
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分類 (3件):
分類
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コバルトとニッケルの錯体  ,  その他の無触媒反応  ,  有機化合物の各種分析 

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