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J-GLOBAL ID:201002269958935953   整理番号:10A0377984

ナトリウムチャンネルカルボキシル末端残基は迅速不活性化を調節する

Sodium Channel Carboxyl-terminal Residue Regulates Fast Inactivation
著者 (2件):
資料名:
巻: 285  号: 12  ページ: 9077-9089  発行年: 2010年03月19日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ラット中枢神経系で発現するアイソフォームNaV1.3及びNaV1.2のキメラを構築し,C末端の機能的差異への寄与を解析した。NaV1.2のC末端はNaV1.3背景下,迅速不活性化を起こし,NaV1.3C末端はNaV1.2チャンネルの遅い不活性化を起こす。NaV1.3及びNaV1.2はαサブユニットのみで発現すると不活性化の電位依存性が異なり,不活性化の電位依存性はβ1サブユニットの存在により変化し,両者の不活性化の差異は活性化の電位依存性の差異によるのではなかった。不活性化に入る速度はアイソフォームのC末端のみの交換でシフトし,何れのキメラも元のチャンネルと比較して活性化の電位依存性の差異を示さなかった。迅速不活性化調節にはC末端60残基領域が関与し,NaV1.3タイプの不活性化には単一C末端アミノ酸が,NaV1.2タイプの不活性化にはC末端酸性残基が必要であった。
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細胞膜の輸送 
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