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J-GLOBAL ID:201002270011769047   整理番号:10A0365035

QRコード認識とIRカメラを活用した人物追尾ロボットの開発

Development of the Human Tracking Robot by Using QR Code Tracking and IR cameras
著者 (3件):
資料名:
巻: IIS-10  号: 1-2.4-6.8-14  ページ: 7-10  発行年: 2010年03月12日 
JST資料番号: X0579A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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著者らは以前にQRコードを追跡用タグとして用いる人物追尾システムを構築したが,最大認識可能距離が約35cmであった。そこで,追尾開始時に個人識別した後は形状ベースパターンマッチングによる追跡を行うことで認識可能距離を約2mとしたが,完全に視野から外れた場合に対処できない。本論文では,QRコードに赤外線反射素材を付加し,それに向けて赤外線LEDライトを照射することで反射光をIR(Infrared)カメラで捉え,再発見処理を行う方法を提案した。8台のWiiリモコンをロボットに搭載して性能評価を行ったところ,1cmの赤外線反射ボールに対して約2mの認識可能距離が得られた。その一方でIRカメラは全周をカバーできなかったので,1つのIRカメラで赤外線マーカを捉えても正面のIRカメラで捉えるまでの回転動作中に見失う可能性がある。次に,最初に赤外線マーカを捉えたカメラのナンバーを記憶しておき,その値が切り替わるまでは回転動作を続けて死角を補い,正面を向いたら前進動作してQRコード認識を行った。さらに,QRコードを赤外線反射塗料でプリントすることで認識可能距離を延ばせれば,ビデオカメラを廃してコストを低減できる可能性を示した。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ロボットの運動・制御  ,  パターン認識  ,  符号理論 
引用文献 (7件):
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