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J-GLOBAL ID：201002270025349032   整理番号：10A0960625

グラファイトナノファイバ/アルミナ短ファイバによるアルミニウムベースハイブリッド複合材の開発:加工および特性化

Development of Aluminum-based Hybrid Composites with Graphite Nanofibers/Alumina Short Fibers: Processing and Characterization

著者 (4件)： BABU J. S. S. (National Inst. Technol., Calicut, IND) ,  PRABHAKARAN NAIR K. (National Inst. Technol., Calicut, IND) ,  UNNIKRISHNAN G. (National Inst. Technol., Calicut, IND) ,  KANG C. G. (Pusan National Univ., Busan, KOR)
資料名： Journal of Composite Materials  (Journal of Composite Materials)
巻： 44  号： 16  ページ： 1929-1943  発行年： 2010年08月 
JST資料番号： B0859A  ISSN： 0021-9983  CODEN： JCOMB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 各種産業に多用される金属マトリックス複合材の強化用に添加するナノスケール強化材はハイブリッド化により均一分散化および機械特性等の保持が可能となる。本研究ではグラファイトナノファイバ(GNF)/アルミナ短ファイバ(ファイバ含有量10,15および20%)を使用したハイブリッド予備成形物にコロイド状シリカを結合材としてマトリックス材のアルミニウム合金(A356)を含浸したアルミニウムベースハイブリッド金属マトリックス複合材を開発しミクロ構造および機械特性を調べた。田口方式による試験の結果,複合材の硬度には結合材の含有量が,また孔隙率にはファイバ含有量が大きく影響する事が判明した。また走査型電子顕微鏡により,予備成形物中へのアルミナ短ファイバおよびGNFの良好な分散を観察した。更に生成複合材の引張および圧縮強度を測定評価した。

シソーラス用語： 黒鉛繊維 ,  *アルミナ繊維 ,  *ハイブリッド複合材料 ,  微細構造 ,  *田口メソッド ,  分散【dispersion】
準シソーラス用語： *グラファイトファイバ ,  ナノスケール ,  ミクロ構造 ,  機械特性 ,  *予備成形物

分類 (3件)： 金属材料  (HC02020X) ,  分散強化合金  (WE04030R) ,  炭素とその化合物  (YB02060D)

タイトルに関連する用語 (6件)： アルミナ ,  短ファイバ ,  アルミニウム ,  ハイブリッド複合材 ,  開発 ,  特性化